自己管理ができる人の特徴とは

自己管理ができる人、自分の周りにはいるだろうか。自己管理能力(セルフマネジメントスキル)は欧米ではビジネスにはかかせない能力として重要視されている能力だ。なにも仕事に限ったことではなく、時間や体型なども関係する。アメリカの大手企業では、肥満体形はセルフマネジメントができていないと判断され昇進に影響を及ぼすという。

自己管理能力が高い人は次のような特徴を持つ。ほとんどの人は、「自分で目標を掲げる」のが特徴である。社会人になると責任と共に自由を手にする。自己管理能力が高い人は、理想の自分をもっている。そのギャップがあれば自己改善をするのが当たり前だと思っている人だ。たとえば体調管理も同じ事がいえる。普段から健康に気を付け、病気にならないように予防しておくのも自己管理ができている人といえるだろう。自分のことはもちろんの事、周りへの配慮や相手のことを考えることができる人は、自己管理能力が高いと言っていいだろう。

他にも自分自身について客観的に見る事ができたり、感情のコントロールができる人も自己管理ができているといえる。これらは自分自身や身近な人の判断になるので難しい所もある。お金の管理ができる人は間違いなく自己管理能力が高いといえる。収入と支出のバランスをとったりするのは感情や体重のコントロールをするのと似たプロセスがあるのかもしれない。

誰もが「身に付けたい」と思うこのスキルだが、具体的なマニュアルがあるわけではない。まずは自分のできそうな「目標」を一つ作りそれを実現できる成功体験を積んでいこう。なるべくすぐ実行できそうなものから始めるのが成功の近道だ。